年齢を重ねるにつれて、体の柔軟性が落ちているような気がして、最近になってヨガを再び始めることにしました。
ヨガとの出会いは、学生時代のインド旅行まで遡ります。その当時は、インドのことについて全く知らないままに旅行をしていました。知っていたことといえば、インドでは英語も通じるということくらいでした。ほとんど情報収集することなく、出発したことで周りの人には心配をかけてしまいました。でも、私自身は、未知の世界に飛び込むようなワクワク感でいっぱいだったことを覚えています。そのワクワク感を頼りに、お金はないけれども、時間はたっぷりあることを利用して、1ヶ月程度インドに滞在していました。そして、旅行中も健康的な生活をしようとしていた時に見つけたのが、ヨガでした。

ヨガ

インドで滞在していたのは、ポンデシェリーという港町でした。日中は多くの車やバイクで道が埋め尽くされていましたが、早朝には、毎日のように海岸沿いを歩く人々で道が埋め尽くされていました。ある日、その光景をみて、私の同じように早朝に同じ道を散歩するようになりました。そして、歩いている途中に、見かけた人々がしていたことがヨガでした。最初は、体をゆっくりとダイナミックに動かしている人々をみて、太極拳か別の運動をしているのかと思っていました。でも、彼らの近づいて話を聞いてみると、その動きがヨガであることを教えてくれました。そして、ヨガ好きの人が自主的に集まってヨガをしていて、ヨガに興味を持った私を歓迎してくれました。

 

その時に教えてもらったヨガが、私にとってのヨガの原型です。ゆっくりと体を動かし、体全体の筋肉を使うヨガに、私はすぐに魅了されてしまいました。そして、その旅行中は、その日を境にして、毎朝ヨガをするようになりました。朝日を眺めながらするヨガは、単純に体を動かす時以上にフレッシュな気持ちをもたらしてくれていました。

Yoga

そのインド旅行が終わり、日本に帰国してからも、ヨガを続けるようにしていました。ですが、だんだんと仕事が忙しくなり、そして、毎朝ヨガのために時間を確保することが難しくなり、つい最近までヨガをすることがなくなっていました。

でも、もともとスポーツを楽しむこともなく、運動といえば、散歩しかない私は、それ以来、だんだんと体が硬くなっているように感じていました。年齢を考えれば、そんな変化も当たり前だろうと思っていましたが、このまま年齢を理由に諦めたら、このまま老化していくのもなんだか悔しい気持ちも感じていました。

そこで、自分自身の健康のために、最近になって改めてヨガをしようと決意しました。ブランクはありますが、全くしないままに過ごす方よりはマシだろうと思ったのです。ヨガを再開しようと決心する前には、ヨガを習慣的に続けている人に出会い、見た目も若々しく、健康的に過ごしていることも、ヨガを再開しようという私を後押ししてくれたと思います。

今は、ヨガのレッスンやヨガのスクールに通うことなく、自宅で起床後にヨガの時間を作り、自分の体調に合わせてヨガのポーズを選んでいます。そのバリエーションは、ポンデシェリーで習ったヨガが基本にあります。サンサルテーションであったり、屍のポーズであったり、車輪のポーズであったり、その当時のことを思い出しながらヨガをしています。ヨガをしている時は、普段使わない筋肉が伸びるため痛みを感じることもありますが、無理をせずに、自分のペースですることを意識しています。また、呼吸を常に続けることも意識しています。

今は、まだ再開したばかりなので、体が思うように動かないと感じることもありますが、日々続けることで、ヨガのポーズを取りやすくなったり、今までに出来なかったポーズが出来るようになったりすると思って、続けています。でも、その一方で、出来ないポーズがあっても、あまりがっかりしていない自分もいます。というのも、どんなポーズであれ、気持ちがリラックスして、心地のいい時間を過ごせることには変わりがないからです。今は、ヨガを純粋に楽しめればそれで十分という気がしています。

もし、もっと上達したいという気持ちが出てくれば、ヨガの先生を見つけてレッスンを受けてみるのもいいでしょう。他の人と一緒にヨガをしてみるのも、いいかもしれません。今はとりあえず、ヨガを通して、心地の良い朝の時間を過ごしたいと思います。”